【ニュース #14】スマホ決済、日本乱戦 アマゾンが来月に実験

ニュース概要

スマホ決済、日本乱戦 アマゾンが来月に実験 

スマートフォン(スマホ)を使った決済サービスへの参入が相次ぐ。米アマゾン・ドット・コムやソフトバンクが夏から秋にかけてそれぞれ日本で始めることが25日、分かった。サービスを導入する小売店側の投資が少ないQRコード方式が増えていることもあり、海外に比べて遅れた日本のキャッシュレス化を後押ししそうだ。

調べた情報

【キャッシュレスの現状】

●日本……18%
●韓国……54%
●中国……55%
●米国……41%

【キャッシュレスメリット・デメリット】

<メリット>
●現金を持つ必要がない
●現金決済の人為的なミスが減る
●お金の動きを把握しやすい
●余計な手数料と時間がかからない
●マネーロンダリングや脱税などが抑制される
●現金の製造コストが削減できる(税金を使わなくても良くなる)
●ATM管理のためのコストが掛からない(年間2兆円)ボストンコンサルティンググループより

<デメリット>
●PCやスマホが電池切れだと何も出来ない
●端末費用などの初期投資がかかる
●お店側に手数料の負担がある

【なぜ日本はキャッシュレスが進まないのか?】

理由1:盗難の少なさや、現金を落としても返ってくると言われる「治安の良さ」
理由2:きれいな紙幣と偽札の流通が少なく、「現金に対する高い信頼」
理由3:店舗等の「POS(レジ)の処理が高速かつ正確」であり、店頭での現金取扱いの煩雑さが少ない
理由4::ATM の利便性が高く「現金の入手が容易」

自分だけが気づいた問題点

日本でキャッシュレス化をすすめるためには、
①加盟店が導入する参入障壁(決済手数料が高い等)を低くする
②消費者が利用するメリットをより強くする
ことが必要である。

①に関してはLINE PayやYahooのように加盟店の決済手数料を無料にするような企業が出てきた。②に関してだが、単に「決済の際に現金を使わなくて便利である」ぐらいでは、保守的な日本人はなかなか導入に動かない。iPhoneが登場したときのように、「飛び抜けて便利」である状態を作る必要がある。(→その状態がどんなものなのか?までは考えれず)

 

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