【ニュース #23】カジノ法案 成立へ 全国3カ所で整備 入場回数は制限

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ニュース概要

カジノ法案 成立へ 全国3カ所で整備 入場回数は制限

カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案は20日午後の参院本会議で、与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立する見通しだ。IRの施設数は当面、全国3カ所までとする。ギャンブル依存症の対策として日本人客の入場回数は週3日、月10日までに限るほか、1日あたり6000円の入場料を取る。

調べた情報

【目的】

第一条  この法律は、特定複合観光施設区域の整備の推進が、観光及び地域経済の振興に寄与するとともに、財政の改善に資するものであることに鑑み、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する基本理念及び基本方針その地の基本となる事項を定めるとともに、特定複合観光施設区域整備推進本部を設置することにより、これを総合的かつ集中的に行うことを目的とする(「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」より引用)

●慣行及び、地域経済の振興と財政の改善が目的
●サブカルチャーや治安の良さ、整備されたインフラなどの観光地のポテンシャルが高いものの十分に観光客を引きつけられていない→(なぜ、カジノの発想が出てくる?)
●ギャンブル依存症への危惧→パチンコや競馬、競輪など様々なギャンブルがある中での的はずれな反対意見
●カジノにはリゾート型と都市型の2つのやり方がある(シンガポールは都市型、日本が目指しているのはリゾート型)

 

自分だけがみつけた問題点

観光及び地域経済の振興と財政の改善を目的としているが、その目的に即していないのではないだろうか。外国人観光客が日本にくるのは、東京や大阪だけでなく日本各地に様々な魅力的な観光スポットがあるからだ。カジノをしたければ、マカオやシンガポールなど近くにも魅力的な都市はいくらでもある。インバウンド顧客をさらに増やそうとするのであれば、カジノ法案を通すのではなく民泊やUberなど外国人が使うサービスに規制を緩和して日本での観光をよりしやすいようにすべきだ。

タクシーの配車アプリ(全国タクシーなど)は日本にしかリリースされておらず、外国人はダウンロードしていない。民泊も信奉が施行されたことによって掲載物件が減り需要と供給の関係上価格が高くなった。

外国人観光客が日本に対して求めていない的はずれなものを作るのではなく、求めている使いたいサービスを充実させることが重要だ。

 

 

 

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