「最強のパスポート」を持つのに、なぜ日本人は海外に行きたがらない?
否定側:日本人は海外に行くべきだ
理由:政府は外国人観光客と外国人労働者を増やす政策をとっているので、海外旅行の経験は役に立つ。
根拠1:言語が通じず、文化も政治も歴史も違う環境に強制的に入れるから
外国人観光客と外国人労働者が増えてきたため、日本で外国人をみることは珍しくなくなった。しかし、日本人が積極的に外国人と触れ合いに行くことはほとんどない。そのため、数が増えているとは言えども外国人との接点はない。海外旅行にも行ったことがない人は、ほとんどの人が外国人に対する免疫がないために一緒に仕事をする上で不利になる。しかし、海外旅行に行くことによって強制的に外国人に囲まれる環境に飛び込むことができるため対外国人との会話や文化の違い等を自分の目でみて体感することができる。
根拠2:自らが意思決定をして、問題を解決する力が身につくため。
海外は日本語が通じないことがほとんどである。日本語が通じれば簡単に解決できる問題も、言語の違いで解決できなくなることが多い。そして、様々なルールや仕組みも違うので自らが情報を取りに行き、積極的に人の力を借りなければ問題に対処することができない。国内旅行よりも難易度が上がる分、帰国後には達成感と経験を手に入れて自信をつけることができる。
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