【ニュース #23】2日目(反対):デフレ経済を脱出するには、制限のない買いオペレーションが必要

主張:デフレ経済を脱出するためには量的緩和政策では効果がない。

◆理由

ゼロ金利政策から、量的緩和政策を実行したが当初の目標は達成されていない。量的緩和政策とは、日銀が国債を大量に買い上げて市中に通貨を供給する施策のことを言う。現在の日銀が持っている国債の残高合計は420兆円である。これは、国債発行残高の4割にもあたりアメリカの12%を遥かに上回る数値である。

さらに、仮に2%を達成したとしても量的緩和政策はずっと続けるものではないために収束方向に向かっていくだろう。収束することで、通貨供給量が減ることになるがそのショックで金利が急上昇する可能性がある。

 

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