ベンチャー企業にとって最高の組織とはトップダウン型の組織である。
①意思決定が早い
ベンチャー企業の良い点というのは、意思決定が早いところにある。トップダウン経営をすることによって、さらに迅速に問題に対して解決策を実施できるが、ボトムアップにして一度吸収してから調整をして意思決定をするとなると時間がかかってしまう。ベンチャー企業の良い点を活かすのがトップダウン経営であり、殺すのがボトムアップ経営である。
②革新的な施策を進めやすい
起業家・経営者というのは、従業員たちが持っていないアイデアや起業家精神を持っている。トップダウン経営をすることによって、従業員から理解し得ないことでも進めていくことができるため革新的なサービスや商品を生み出すことができる。
例)ソフトバンク
元々はソフトウェアの卸売りや出版をする会社であったが、Vodafoneを買収したときから携帯屋になった。それは、孫正義社長がトップダウン経営で推し進めることが出来たからである。
③優秀な人材の確保が必要にならない
ボトムアップ経営では、部下たちの現場ごとに出てきた要望や提案をまとめることができる人が必要である。ベンチャー企業ではそのような優秀な人材を獲得するのは難しく、ボトムアップ経営を実行していくのは実質的に難しい。
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