◆何が起きているのか?わかりやすい説明。
年金制度の崩壊、2000万円の貯蓄が必要だと騒がれている問題。実際には何がおきているのか?
<そもそも公的年金制度とは?>
自分や自分の家族が加齢・死亡したりすると、経済的に生活が困難になる。個人の備蓄では対応ができないため予め保険料を支払っておいて必要な時に受け取るという社会保険の制度を公的年金制度という。
<年金制度の仕組み>
賦課方式:現役世代が払って、高齢者に年金として渡す方式
2階建て:国民年金は全国民が加入+厚生年金や共済年金で補填
<金融庁が出した報告書とは?>
人口統計をもとに、年金受給額と月々の支払いに関して仮設を立てて数字を算出。
・月額5.5万円の赤字
・年額66万円の赤字
・人口の4分の1が95歳まで生きるとして30年間(65歳〜95歳)で計算
・30年間で1980万円の赤字
「現状のままでは約2000万円足りなくなるため現役世代のうちから各個人で備蓄することを推奨するもの」が今回の報告書である。しかし、この問題に関しては2000万円という数字が独り歩きして大きく取り上げられているため、客観的な数字を元にした正しい分析が必要だ。
次回の記事では、具体例や客観的な数字をもとに世間が騒いでいるような「年金制度の崩壊が本当に起こるのか否か」をみていこう。
(1時間20分)
◆宿題のフィードバック
本当は、1時間つかって1つの記事内で概要→具体例→疑問→回答→自分の意見を書く予定であったが全く時間が足りなかった。
情報を収集する能力や、文章をまとめる力が不足している。しかし、継続しなければ何も始まらないので記事を分けてでも完成させようと思ったためここで終了。
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