<概要>
金融庁は「今後は年金だけでは生活ができなくなるため自分でも貯蓄をすべき。年金水準もこれまで通りを維持するのは難しい」と発表をした。
年金をこれまで払ってきた人は、将来的に貰える金額が減る。(ただし、もらえなくなることはない)この状況で、年金を払うべきか払わずに自分で資産を構築していくのか?どちらが良いのかを考える。
<どれぐらいの年金が貰えるのか?>
会社員の場合は給料から強制的に天引きされるため、納付しないという選択肢はない。しかし、個人事業主など自営業の人の中には納付しない人もいる。2016年の国民年金の納付率は60%ほど。
<国民年金を払ったほうが良い理由>
・障害基礎年金や遺族基礎年金といった、不測の事態に対して受給できる保険機能がついている
・法律で定められているため納付をしないと自分や自分の家族の財産が差し押さえられる
<自分なりの見解>
まず、一般的に厚生年金の方が将来的に貰える金額が多いためアルバイトやフリーターではなく正社員として働いたほうが断然良い。そして、国民年金を払わない人もいるが、将来的に財産を差し押さえられる可能性もあるため払うべきだ。
年金を払うか払わないかに頭を使うのではなく、年金を払った上で残ったお金をどのように資産運用していくのか?に頭を使ったほうが良い。
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