従業員の正社員化 ②概要

<正社員とは?>

派遣労働者ではなく、雇用期間の制限がなく所定労働時間をフルで働く労働者のこと。法律では、正社員や非正規社員などの取り決めはなく、パートタイムも正社員も全て労働者とされている。

<月収30万円の人を雇うのにいくらかかる??>

引用:anywhere

◆社会保険料(労災保険・雇用保険・厚生年金・健康保険)支払い義務有り
 労災保険:賃金総額の1000分の2.5(全額事業者負担)
 雇用保険:賃金総額の1000分の13.5(事業者8.5、労働者5)
 厚生年金:月額給与の1000分の178(事業者と労働者で折半)
 健康保険:月額給与の1000分の10(事業者と労働者で折半)

例)月収30万円で賞与などなしの場合

労災保険:750円(事業者:労働者=750円:0円)
雇用保険:4050円(事業者:労働者=2550円:1500円)
厚生年金:53400円(事業者:労働者=26700円:26700円)
健康保険:3000円(事業者:労働者=1500円:1500円)
 合計      事業者:労働者=31500円:29700円

◆福利厚生(支払い義務なし)
 退職金の積立
 通勤手当
 住宅手当
◆間接部門(支払い義務なし)だが、自然とかかってくる。
 会社の備品
 水道光熱費
 営業用の車
 研修費用

<正社員にすることの企業側のメリット>

引用:あしたの人事

◆人材の確保がしやすい
◆中長期的な視点で人材育成が可能

<自分なりの意見>

正社員として雇う上での企業側のメリットをまだ感じていない。働く側からすればメリットが多く、正社員として雇ってもらえることでその企業を辞めづらくなったり、その企業で働きたいという人材確保につながることは分かった。

従業員側としては手取りでもらう給料分だけ稼ぐだけでは、会社は赤字。松下幸之助氏が言うように3倍稼いでこそその人を雇う意味がある。

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