ニュース概要
予約を入れながら当日来店せず、連絡もない――。こうした「無断キャンセル」に頭を悩ませる飲食店は多い。店側の経済的損失は国内全体で年2000億円に上るとの試算もある。無断キャンセルは損害賠償の対象になるとの指摘は多いものの、実際にはキャンセル料を請求しにくいケースもある。飲食業界は独自に対応ルール作りに動き出したが、妥当なキャンセル料を示す裁判例も限られ、論点は多そうだ。
調べた情報
●無断キャンセルがあると空席が目立つ
●連絡先の確認の徹底とキャンセル料1万円を設定した店舗もあり
●実際は泣き寝入りをせざるを得ないケースもある
●インターネットで気軽に予約ができるのが無断キャンセルの原因とも言われる
●予約段階で支払う金額が確定している場合は損害賠償請求が可能(弁護士)
●無断キャンセルの常連をデータベース化する動きがある
●2017年に改正された個人情報保護法では、第三者への個人データへの提供を厳しき規制している
●店の公式サイトにキャンセル料を明示、もしくは客に事前に説明していれば損害賠償請求が可能
●無断キャンセルの客の名前をSNSに投稿する飲食店もあるが、名誉毀損にあたる
●飲食店の予約には名前と電話番号しか聞かれない場合がほとんど
●キャンセルに対する様々なサービスがある

●宿泊予約を『ウリ』に出すサービスもある
●予約の電話の段階で顧客目線のコミュニケーションをとってキャンセルを防ぐレストラン
●ポケットコンシェルジュ(事前にクレジットカード決済・予約が難しいお店の予約が取れる)
<出典>
『店の予約を無断キャンセル、賠償は? 契約成立後のため請求可 弁護士 志賀剛一さん』
『ドタキャンに負けない! 飲食店の年間損失2000億円 』
『キャンセル、ホテル向けにキャンセル料保証』
自分が気づいた特徴or問題点
(実は何がすごいことなのか?実は何が問題の中心なのか?)
キャンセルが問題となっているのは①電話での予約、②食べログなどでコースを予約するが事前決済なし の場合である。その2つから予約をしてくる客に対する案内の方法を変えれば、解決するのではないか?電話を切ったあとに多少面倒でも、幹事がネットで事前決済をするような動機があれば良い。
自分ならどうするのか?という提案
お店に対する提案:電話で予約の場合には「◯◯を通して事前決済をすると料理が5品から7品に変わります。デザートがつきます」のような、特典を電話で伝えることで幹事の事前決済への欲が強くなる。
レンチンの提案:電話で予約が入った場合、いつもどおりの接客に+αで電話番号を聞いてショートメッセージでレンチンのHPのURLを送信する。そのページに事前決済をして予約をすると特典がつくコース(①飲み放題のグレードアップ ②デザートの追加 ③シャンパンタワーサービス)を用意する。キャンセルの場合の条件も入れておく。
記事作成時間:59分
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