【ニュース #7】孫正義氏、相乗り規制を批判 「こんなばかな国はあるか」

ニュース概要

孫正義氏、相乗り規制を批判 「こんなばかな国はあるか」

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は19日、東京都内で講演し「(自家用車を用いた相乗りなど)ライドシェアを禁止しているなんて、こんなばかな国はあるか」と関連法制で規制を続ける政府の姿勢を強く批判した。

調べた情報

【白タク解禁OK・規制緩和すべき・ライドシェア賛成】

1)タクシーよりも便利

●スマホがあればタクシーが目の前にすぐ来てくれる
●目的地を伝えなくてもアプリで入力すれば良い
●最初から値段が明確で、渋滞や遠回りなどを気にしなくて良い
●タクシーがないところまで行き届く
●料金が安くなる安くなる

2)自動車業界も嬉しい

●ウーバーが流行ることに寄って車を買うことが投資になる
●より良いレビューをもらうために良いクルマを買う

3)タクシー業界も人材不足

●ピーク時43万人→現在30万人
●原因:ドライバーの高齢化
●原因:外国人観光客の増加
●原因:未経験者が給料を稼げるのか不安
●オリンピックの向けて必要

 

【白タク解禁反対・ライドシェア反対・規制強化すべき】

●ドライバーの安全性が心配である
●利用者のプライバシーの保護
●国土交通省は安全性を理由に慎重な姿勢
●都市部ではライドシェアの需要が民泊ほど高くないこともあって規制が強いまま
●飲食業や医者も免許が必要→解禁したら安全性が確保されなくなる

 

【ライドシェアに関する変遷】

●日本市場では2013年に日本法人を設立
●ライドシェアは一部地域での提供にとどまる
●ウーバーは戦略を切り替え、タクシー会社向けの配車システム事業の強化にカジを切る

出典

ウーバー、規制で手詰まり 日本でタクシー配車優先
ウーバーが日本で攻勢 配車アプリの競争激しく
タクシー、配車サービスで合従連合 規制壁でライドシェア進まず
配車レース 首都決戦 巨人の後ろ盾か対決か
あなたは見られている 中華フィンテックの凄み
タクシーの規制緩和を着実に
配車サービス規制の緩い分野、浸透の突破口に
第一交通、「白タク」増加に危機感 中国・滴滴と連携
ライドシェア敵視は時代遅れ
滴滴出行、台湾進出 配車アプリで
ウーバー、ロンドンで営業継続へ 裁判所が15カ月認可
白タクとは|禁じている法律と解禁のメリット・デメリット
「白タク」はなぜ法律で禁止されてきたのか? 解禁のメリットとデメリットとは

 

仮説

道路運送法によって、白タクが禁止をされている。白タクが禁止をされているからタクシー業界は残っていけるが、運転手の高齢化などで人材は不足し、他国で取り入れられているウーバーが使えない日本では外国人観光客の獲得にも影響が出る。

タクシー業界を守る道路運送法自体を変えなければ、ウーバーがタクシー業界の配車アプリと提携をしても日本の経済の発展にはつながらないのではないか?

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