【ニュース＃22】NYだけで8万人。増えすぎUber運転手の生活が困窮—— NY市規制に

ニュース概要

調べた情報

●規制の内容：新しいライセンス発行の停止１年間
●条例が定める廃車サービスの運転手の最低賃金は１７ドル
●Uberの登場でイエローキャブといわれるタクシー会社の運転手が昨年１２月以降に６人自殺している
●２０１５年からの３年間でタクシーやUberなどの業務車両が63,000台から10万台へと急増
●地下鉄の乗客数が2015年から２％減少
●渋滞や、タクシードライバーの給料の低下へ繋がる
●UberやLyftは100万ドルの援助をNY市に申し出るもNY市は拒否
●TLC（タクシーを規制する団体）配車サービス４社に対して、ドライバーの最低賃金を時給17.22ドルにすることを提案
●NY市の規制に対してUberとLyftは「車を捕まえるために街角に立っていた時代にNewyorkerを逆戻りさせる」と反対
●黒人は人種差別をされていてイエローキャブに乗りにくい

仮説：自分だけが気づいた問題点

UberやLyftは反対のキャンペーンを出したが、現状で働いている人をへらす施策ではなくて新たなライセンス発行の停止である。人数が増えすぎて、渋滞をさらに悪化させることは配車サービス側にも大きな影響を与えるので１年間様子をみるのは良いと思いう。しかし、新たなライセンスの発行をしないだけでなくニューヨークの渋滞を緩和するような別の施策を打たなければ現状は変わらない。