
記事要約
37歳の山下さんは、福利厚生があり年収700万円だった大手企業から独立をして、ITベンチャーを立ち上げた。会社員時代に通っていた起業セミナーがきっかけで独立したものの、現在は前職からの下請け業務を行っており月商は50万円。自分の社長としての給料はない状態だ。大きなアイデアがあるといって独立したものの、そのアイデアの実現には進んでおらず将来に希望が持てないマイルド貧困である。
調べた情報
【略歴】
1.一部上場のIT企業でマネージャー:年収700万円
2.フリーランスで前の上司の仕事をもらいながら準備
3.35歳でITベンチャーを立ち上げる
4.売上は50万円で、前職からの下請けのコンサル
【なぜ独立したのか?】
ホリエモンの『仕事を引き受ける時代は終わった。これからはリスクを取ってでも自分で仕事を作っていく時代だ』という言葉から影響を受けたため。
【通っていた起業セミナーの空気感の特徴】
・とにかく実績等を盛る
・外側だけしっかりみせる→レンタルオフィスやスタバのコーヒー片手にしたミーティング
・起業こそ善という風潮
自分だけが感じた問題点
独立する時に、「仕事は元上司からもらう下請け業のみ」という状態なのが問題。本業をしながら起業したいことを副業として始めて軌道に乗ってから起業するべき。
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