【ニュース #56】「重症対応病院」実績で選別 厚労省、新基準を導入

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「重症対応病院」実績で選別 厚労省、新基準を導入 

ニュース概要

病院が、診療報酬をもらうために実態のない「高度急性期」「急性期」の医療をしていると謳っていることが問題になっている。その現状を改善するために、定量的な基準を厚生労働省が2018年度中に制度を整える。

調べた客観的情報

・病院の機能:高度急性期→急性期→回復期→慢性期
・2025年に団塊の世代が75歳以上になるため回復期の病床を30%増やす必要あり
・急性期病床は支払われる診療報酬が高い
・実態のない急性期病床がある病院が全国に約3000棟(全体の14%)
・現状:機能ごとの定量的な基準が設けられていないため判断が病院に依存している→定量的な基準を厚労省が設ける

自分だけが気づいた問題点

診療報酬をもらうために実態とは違う打ち出し方をしている病院をなくすための取り組みなのに、全国一律ではなく各自治体によって基準が違うことが問題。

 

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