主張:憲法は改正すべきでない。
憲法は、国家が権力を乱用するのを防ぐためのものである。明治憲法の時に国家が権力を乱用して、非道を尽くしたという背景がありその反省から自由を保証する新憲法が制定された。政府はこれまでの憲法解釈を変えて、安保法案を半ば強引に可決させて集団的自衛権を行使できるとした。さらに、憲法を改正し「集団的自衛権を明記する」ことで本来、国の権力を縛るものである憲法が国を縛れなくなってしまう。
したがって、憲法を改正し集団的自衛権を日本が行使するようになると
1)自衛隊が戦争の場に行く確率が上がる
2)戦争の報復で自国に攻めてくる可能性が上がる
戦争によって自衛隊を含めた国民が犠牲になる確率が上がる。現行の憲法のままで、憲法が国家権力を統制していく状態を続けるべきだ。
コメントを残す