主張(肯定):Amazonは日本から撤退すべきだ
【立論】
Amazonの存在は日本経済にとって悪影響である。
①仕事をAmazonにとられ、業績不振→雇用できる人数が減る
・小売(マーケットプレイス)
・生鮮食品(Amazonフレッシュ)
・クラウドサービス(Amazon Web Service)
・書店(Amazon BOOKS)
・TV(プライム・ビデオ)
・アパレル(Amazon ファッション)
・金融(Amazon レンディング)
Amazonは小売だけでなく、その他の業界にも安くて便利なサービスを提供している。しかし、日本の企業にはAmazonに対抗するほどの資金力や競争力がないためにすぐに淘汰されてしまう。便利なサービスだからこそ、消費者がAmazonに流れてしまい業績が悪くなる。アメリカのトイザらスやシアーズのように倒産してしまうだろう。
②Amazonのプラットフォームに依存する弊害(イノベーションが起きない・自分でできない)
Amazonが企業に提供するFBAというサービスは非常に魅力的なサービスである。出店者が本来は自社でやらなければならない、集客・梱包・在庫管理・発送・決済などのサービスを全てAmazonが肩代わりしてくれることになる。便利だからこそAmazonに依存してしまうことによって、Amazonというプラットフォームが使えなった場合には商売ができなくなる。さらに、Amazonの仕様変更によって(手数料の値上げや取扱商品の制限等)自社の売上や利益が左右されてしまうという他社依存の状態は非常に危険だ。
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