3日目:働き方改革 否定派

高齢者の就労促進には賛成だが、働き方改革2つの施策に反対である。

1)長時間労働の是正に関して

これは、問題の根本的な解決にはなっていない。表に出てくる問題を見えなくしているだけだ。長時間労働を規制しても、持っている仕事の量が変わることはない。なので、残業も出ないサービス残業を朝か夜にしなければ仕事が回らなくなってしまう。

2)正規・非正規の格差の是正

非正規のメリットは、労働市場に柔軟性をもたせることができることだ。会社経営者にとって、正規雇用は非常に身が重たい。売上が上下する中で、非正規雇用という形態があるから労働力の調整ができるが、それがなくなれば売上が低いときにも固定費が重い負担となってくる。逆に働く側も、正社員じゃないからこそ複数の仕事ができたり時間に融通がきく。

以上の理由から、私は働き方改革に反対である。

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