賃上げ要求をするバカ

こんにちは。

Shuheiです。

賃金をあげろー!

 

なんていうデモがたまに
ニュースでやったりしていますが
本当にばかたど思います。

 

年収の話でも話したように給料ってものは
自分の価値を表してるんですから

 

頂くお金を増やして欲しかったら
自分ができることを増やさないと。

 

みんな自分のことは棚に上げて
要求だけをするからアホじゃないかと思います。

 

お金を払う人の気持ち考えなさいよと。

 

自分が家賃を仮に50000円払っているとする。
大家がいきなり、80000円に値上げする
と言ってきたらなんでや!?と思いませんか?

 

仮に30000円の値上げをするぐらい
家がグレードアップしてお金を払う価値が
あるなら多少は渋々考えるかもしれませんが

 

家のスペックも全く変わらないなら
納得できないからお金を払うのをやめて
他の家に住みますよね。

 

それと同じことが起きてるわけです。

あなたの家は物件と同じ。

 

物件のスペックが上がってもないのに
一方的に値上げを要求したら
住んでくれる人(つまり、あなたを買ってくれる人)が
いなくなってしまいます。

 

お金は誰かがくれるものだと思ってるから
そんな事態になってしまうんですよね。

 

だから、世の中の人が喜んでお金を払いたくなる
そんな人間にならなければダメです。

 

◯コンビニのバイト
◯飲食店のホール
◯スーパーのレジ打ち
◯ルート営業

 

などなど、誰でもできる仕事をやっても
賃金は上がりません。

 

「誰でもできる仕事=他の人でもできる」

 

ということは必然とその仕事に従事する
人間の数が非常に多いことを表します。

 

需要と供給と話を少しかじっていれば
わかると思いますが

 

需要曲線と供給曲線の交点である
均衡価格は、供給が増えれば増えるほど低下します。

 

20131109_892514

 

上の図であれば供給が増えるというのは
青色の供給曲線が右にずれるということを
表しています。

 

赤色の曲線は企業側が
人を欲しいと思う気持ちですね。
自分を売りたいという雇われる側が
増えれば増えるほど、

企業のその人材を欲しいと思う
気持ちは低下をしていき
交点である均衡価格(=売買される価格)
は低下をしていきます。

 

単純に考えれば、他の人でもできる仕事しか
できない人間をそんなに企業側は欲しくないってことです。

 

だから、もし自分の賃金を上げたい……
年収を上げたい……と思うのであれば
供給曲線を左側にずらさないといけません。

 

つまり、企業側の欲しいと思う気持ちが
高くなるようなそんな人材にならないといけません。

 

さて、あなたのやっている仕事は
あなたじゃないとできない仕事ですか?

 

一度考えてみましょう。
もしそうでなければ、一生賃金を上げることは
不可能なのでこれからどうしていいか
真剣に考えたほうが良いですね。

 

では。

2018年11月18日 | Posted in バカシリーズ | | No Comments » 

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