金のメッキか、金か。

こんにちは。
Shuheiです。
世の中の実情を話すだけで
僕が悪口を言っているような感じがしますね。笑

けれども、世の中というのは
それだけシビアな世界だということです。

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前回の記事

年収をあげたい？じゃあ、年収って何よ。

で、年収とは何か？ということが
よく理解できたかと思います。

この記事では多くの人が
どのようにズレていくのかを
お話していきます。

あなたは、
「給料少ないな…」
「仕事がうまくいかないなー」
「今の仕事が楽しくない」
「毎日忙しすぎる」
「やりがいが感じられないなー」
「今の仕事は向いているかな？」
「人間関係がうまくいかない」
と悩んだ場合、どのように解決しますか？

殆どの人がここで

「転職」「部署移動」「稼げるビジネス」

と考えます。

つまり、自分自身の価値を
高めようとするのではなくて
自分以外のものでとってつけて
価値をあげようと考えるのです。

「今の職場じゃ、給料は低い、だから給料が高い場所に転職をしよう」
「今の部署は人間関係が悪い、だから部署移動をお願いしよう」
「今の仕事はもともとやりたいことではなかった、だからもともとやりたかった仕事に就こう」
「何か稼げる副業ないかな？」

と思って周りの環境を変えることによって、解決しようとします。

ここまで記事を読んでいる人だったら
それがダメなことはもうおわかりですよね。

結局、その人自身を変えずに、環境だけ変えても、すぐに綻びがでます。
今の環境で給料をあげられない人が次の環境で給料をあげられるでしょうか？
今の職場で、仕事に飽きてしまった人が、次の環境では永遠に楽しめるでしょうか？
今の職場で活躍できない人が、次の環境では活躍できるのでしょうか？

そもそも、今の環境で不平不満を言う人が、
次の環境では不満は一切なく働けるのでしょうか？

つまり、環境を変えて、悩みを解決するということは、
錆びた鉄である自分を金のメッキで
コーティングするようなものです。

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仮に悩みがなくなったとしてもそのメッキが剥がれれば
中身はただの錆びた鉄。

環境を変えて、悩みを解決し続けた人の末路はひどいものです。

転職をすれば安心だと思って
油断していて、また同じ問題にぶつかったときには、
また転職を繰り返す。
そして、いつの間にか時間がたち
どこにも転職ができなくなる。

金のメッキで自分を騙せるのは
所詮1年〜2年ぐらいですね。

そりゃ当然です。
世の中の人々はそんなに甘くありません。

もし、輝くのが1年〜2年ぐらいでいい！
というのであれば話は別ですが

「活躍し続けたい」

というのであれば、
金のメッキをいくらコーティングしてようと
それは不可能な話です。

どこに行こうが、どんな状況になろうが
輝き続けることのできる「金」にならなければいけません。

でも、一度「金」 になってしまえばこちらのもの。

「金」は錆びることはないですし
ずっと価値が下がることはありません。

もし、あなたが本当に
活躍し続けたいのであれば、
間違いなくあなたが今やることは

金のメッキであなたをコーティングすることではなく
希少価値の高い「金」にあなた自身がなることです。

あなたは、自分が「金」に
なるための行動ができていますか？

行動しない限り、さびた鉄のままです。

では。

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