あなたはあなたというロボットの創造者であり、操縦者である。

こんにちは。Shuheiです。

いよいよ参議院議員選挙ですね。若年層の投票率が気にかかります。まだ投票に行っていない人は行くようにしましょう。

 

では、ここで「いい人」の話をしましょう。
「いい人」とはどのような人でしょうか?

優しい人
笑顔がある人
誰に対しても分け隔てなく接する人
人それぞれあるでしょう。

 

「いい人」とは、「自分にとって都合が良い人」ということです。
では、あなたが「人を殺したい」と言っていたとしましょう。
それに対し「それすごく良いと思います。」と言ってくれた人は
あなたにとっては都合が良いでしょうね。
では、周囲から見たら、良いと言えますか?
とても良い人とは言えないですね。
さて、あなたが「人を殺したい」と言っていたとして、あなたを正そうと「それはダメだよ。何を考えてるの?」と止めてくれた人のことを、あなたは「良い人」と言うでしょうか?
おそらく、ムッとするのではないでしょうか?

 

「私はそんなことない。自分のためを思って言ってくれたことはありがたいと思う。」と思った人もいるかもしれません。
ならあなたに悩みはないですよね?

 

悩みは「周りに自分の都合を押し付ける」ことからでてきます。
給料が少ない → 給料をあげてほしい
休みが少ない → 休みを増やしてほしい
出世できない → 出世させてほしい
楽しくない  → 何か楽しい仕事が欲しい
転職したい  → 周りの環境が都合が悪い

 

もしも、ムッとしない人なら課題はあるかもしれませんが、悩んではいないはずですね。
給料が少ない → 給料があげられるよう努力しよう
休みが少ない → 早く仕事が終わるように自分の力を高めよう
出世できない → 自分の力を高めて出世させても良いと思われよう
楽しくない  → 楽しくなるように自分自身で動こう
転職したい  → 今の環境でダメなんだから、どこへ行っても同じだ
と考えるでしょうから。

 

さあ、「私はそんなことない。自分のためを思って言ってくれたことはありがたいと思う。」と思った人は、その状況の時に、本当にムッとしない自信はありますか?

 

金のメッキか、金かのところで話しましたが、周りに自分の都合を求めて変わってもらおうとしても、自分を変えない限り意味がありません。

 

前回の記事でもポロっとお話をしましたが、いろいろなことを調べたり本を読んでいくうちに痛感することがあります。それは、「結局、国や地方自治体や会社には頼ることはできず、自分の身は自分で守るしかない」ということ。正直、日本が変わってくれるのを待っていたら自分の一生なんてすぐに終わってしまいます。「残り60年で制度が激的に変わる」なんてことを考えて期待しちゃダメですよー。

 

かといって日本を変えてやるんだ!と意気込むのも現実的ではない。こんなに凝り固まった日本を変えようということに一生を費やすのも費用対効果の点から考えると合理的ではない。動かないものを動かすぐらいだったら、変えられないものを変えようとするぐらいだったら、もっと変えやすいものを変えればよいのです。

 

それが「自分」です。

 

日本という巨大組織を根本から変えようとすることに比べれば、たった1人の人間の人生を変えるくらい大したことはないでしょう。しかも、他人を変えるのは結構難しいけれど、考え方も行動もすべて自分の思い通りにできる「自分」を変えるのは容易いことです。あなたは、「あなたというロボット」の創造者であり、操縦者でもあります。どのような環境下にロボットを置くのかも、どのような機能をつけるのかも、どのような外面にするのかも、全てあなたに決定権があります。

 

・一生で稼ぐことのできる金額
・一生で行くことのできる旅行の回数
・一生で行ける旅行の場所
・一生で食べられる料理の種類

 

等々、あなたはいくらでも「あなたというロボット」を改造することができます。それなのに、ほとんどの人は量産型な「へのへのもへじ」のような役に立たないロボットのままグレードアップをさせようとしないんですよね。いくらでもいろいろな機能をつけられるのに。ロボットに歌をうたわせることも、ダンスを躍らせることも、人前で話させることも、スポーツをさせることも、会社経営させることも。いろんな機能、装備がつけられるわけです。

 

なんで改造すら、しようとしないんですかね。というかもう、改造しなかったらスクラップ工場行きですわ。だって量産型のロボットなんて、いくらでもいるわけだからもういらないんですよ。そのロボットを維持させるための費用が無駄でしょうがない。(現実世界で言ったら社会保障費等)

 

人は生まれながらに平等をいうけれど、どのように平等なのか。「世の中の役に立っていれば人から必要とされて、役に立たなければ人から必要とされない」という意味で僕は平等だと感じています。だって、もし「世の中の役に立っているのに人から必要とされない」となったらなんて不平等なんだ、と思いますもんね。 ということは、「自分というロボット」を世の中に役に立つように日々改造し続けなければ、世の中の平等な裁きによって、スクラップ工場に移されるというわけです。

 

あー。自分で書いていても非常に怖いです。笑  「あなたというロボット」はどんな機能がありますか?「あなたというロボット」を使うことで、他の人にどのように役に立てますか?

 

今一度自分で自問自答してみてください。そうすれば「やる気がでない……」「好きじゃない」「本当にやりたいことじゃない」などと寝言を言っている隙がないということに気づくことができます。もし改造をせずに、「へのへのもへじ」のままであればおとなしくスクラップ工場に行くことを受け入れなければなりません。改造すら自分でしようとしない人は、今の自分の人生に文句を言う資格はありません。

 

……と、常日頃から自分に言い聞かせないといつ失脚するかわからないですもんね。会社をはじめてもうすぐ7年目になりますが、いつまで自営で続けられるのかはわかりません。盤石だと言われた企業であったとしても一瞬にして失速してしまうぐらい今の世の中は、急速な変化が起きているので。

 

ロボット、少しでも改造するようにしましょうね。ちなみに、僕は他のロボットよりも少しだけ「セールスができる」「コミュニケーションがとれる」「マネジマントができる」「人前で話すことができる」という改造をしました。ただ、それだけです。他の改造はまだしていません。「会計ができる」「映像が作れる」「企画を考えられる」「英語が話せる」「中国語が話せる」「実店舗を経営できる」「プログラミングができる」「デザインができる」などの改造はまだしていないので、その機能は備わっていません。

 

あなたは社会人になってから、どんな装備がつきましたか?
「言われたことをする」「労働力を提供する」以外に装備は増えたでしょうか?

 

しかし、今からでも遅くはないと思っています。毎日、何かしらの改造を施し自分のロボットを他のロボットよりも少しでも機能性の高いものにするべく過ごしていけば必ずいろんな機能が備わったロボットができると思っています。まさに「Prove your life possibility by everyday outgrow.(日々の脱皮で自分の人生の可能性を証明しよう)」ですね!

 

では!

2018年11月19日 | Posted in 成功法則 | | No Comments » 

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