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集客を達成する映像を作るのは非常に難しい
「自分の主催するイベントにもっと人を集めたい!」イベント主催者であれば誰しもが考えたことがあるのではないでしょうか。僕も自分の飲食店で月に2回やっているレンチン飲み会の集客がもっとできたらなーと考えています。
過去に作った映像と比較して、
- カットの種類は前回と変わらず
- トランジション(画面の切り替え)を増えた
- 前回から一貫して企画が入っていないから同じような映像になる
となっており、中々集客ができる映像を作る道のりは難しいですね。
レンチン飲み会に行きたい!と思わせる映像を作る
2019年の6月から、レンチン飲み会というイベントを月に2回自分の飲食店で企画しています。
レンチン飲み会の対外的な目的とメリット
- 友達が増える
- 異性との自然な出会いがある
- 仕事の繋がりができる
会社の事業としてのレンチン飲み会の目的
- レンチンに一度も来たことがない人を呼ぶ
- 3000円×人数分の売上に貢献
- 自分が会いたいなと思う人と定期的に合う
- 自分の仲の良い人、取引先の人同士での仕事のマッチング
レンチン飲み会を開催するたびに、全席が満席になる状態を僕はこの2020年に作りたいと思っています。席数だと28席なので、月2回とすると
3000円×28席×2回=168000円
となり、ちょうどあのレンチンの家賃分ぐらいです。笑 理想は、友達が友達を呼ぶ仕組み。すべての集客を自分がやっていると本当にきついんですよ。
毎月2回分僕が、友達や取引先にLINEを送って「今度◯月◯日にやるからきてー」と言い続けるのは事業として全然良くない。
ということで、今回は
「その映像をみたらレンチン飲み会に行きたくなる映像」
を作ろうと思って望みました。
今までの映像のクオリティ
これまでもそう考えて映像をいくつか作ってきました。それがこちら。夏と秋に作ったものです。
この2つ両方とも、レンチン飲み会の最中に編集して最後にみんなで一緒にみるという前提で作っているので細部までには中々こだわれていないですね……笑
ただ、8月と比べて12月のものは演奏があったのでいろいろなカットをいれることができました。キーボードを弾いている手だけ、とか。
この2つの映像をみてやまもと社長が思ったこと
- 同じカットが多くてテンポが悪い
- トランジション(映像と映像の切り替え)が特にない
本当はHow to sayだけではなくてWhat to sayが大事なのですが、それはまた後ほど。(これはいつもSVSの先生に僕が言われていることです。笑)
FINAL CUT Proにトランジションのプラグインを入れてみた
前回の映像をよりも、クオリティを上げるために考えたのは2つ。
- 楽しそうに談笑しているカット以外のカットを入れる(様々な種類のカット)
- 編集の時に今まで使ったことのないトランジションを使用する
最近ハマっているKindle Unlimitedで「映像 制作」の書籍を検索してみたのですが、書籍がない!いつも先生からは読書と体験が大事でネット検索はダメだ!と言われているのですが、なくなくネットで探すことにしました。
カットの種類は自分で良い映像をみて書き出すしかない
ただ「カット 映像」などと検索しても思うような収穫はなく、こちらの分野で参考になるものは見つけられなかったですね。
検索した後に思ったのですが、自分が引き込まれるな!と思った映画やダイジェスト映像をたくさんみて「あ!こういうカットもあるんだ」というのをインプットしないとダメだと思いました。
今回はカットに関しては前回と変わらず……。悔しい!
FINAL CUTにプラグインを入れるのは初体験
僕の持ち物は、基本的にアップル製品なのでPCもMacです。iMovieをずっと使っていましたが、今は上位互換のFINAL CUT Proを愛用しています。
そのFINAL CUT Proに入っているトランジションしか今まで使ったことがなかったのですが、今回は良さそうだなと思ったプラグインを見つけてインストールしてみようと思いました。
先日僕の先生がGo Proで作っていた映像のトランジションが、めちゃめちゃカッ良かったんですよ。
なので「FINAL CUT Pro プラグイン トランジション」
と検索をして(基本ネット検索ではなく、読書+体験しなきゃダメよ!)良さげなものをインストール。
プラグインを入れるのって難しいと思いましたが、調べたら本当にすぐできました。
同じようなカットが続いてしまった。乾杯のシーンは必須
映像を作ろうと思うと
- 企画
- 撮影
- 編集
と3つの過程が必要になります。
企画はしていないので、撮影と編集が僕の今回の仕事だったのですが「接客しながら撮影する」というのが今回も難しかったです!!!
一番大事なのは、きてくれたお客さんに「もう一度このレンチン飲み会に来たい!」と思ってもらうことなので、その接客をしながら映像を撮ると画角とか偏っちゃうんですよね……。
本当は色々なシーンを撮りたかったのに、同じようなカットばかりになってしまいました。
今回撮影したことから、次回撮りたいと思ったのは
- 各テーブルを回って自分と一緒に乾杯する姿
- レンチン飲み会に参加した感想を短く一言+その人が話しているカット
- シェアしてたり、話が広がっている様子
- 僕が色んな人を紹介してる様子(→これはカメラマンがもうひとり必要)
です。やまもと社長がいるから、すぐに仲良くなれるというのがまだ伝わっていません。次回(1月24日)は必ずしや撮ってやる!ということで、今回できた映像がこちら。
工夫したところ
- 新しいトランジションを入れてテンポよくした
- 映像で話しているシーンに合わせて写真もいれた
ぐらいだろうか……。月に2回のチャンスなので、毎回レベルアップしたいですね。
企画がないといつも同じ映像になる
何かのプロモーション映像を作るときに重要なことって、実は今日のブログに書いた内容ではないんですよね。
プロモーション映像に限った話ではないのですが、「どのように言うか」ではなく「何を言うか」の方がとっても大事なんです。
映像の編集がカッコいいとか、っていうのはプレゼントの包装紙であって中身ではありません。この映像を通じて何を伝えたいのか?がターゲットに対して適切でなければ、人の心は動かないのです。
僕の作っている映像は、先生からすれば「あったこと作文」と表現されるでしょう。
ただ、企画力というのは本当に身につけるのが難しいので僕も勉強中でございます。次回は、How to sayに加えて自分なりの企画を考えて映像をつくってみようかな?と思います。
結論
ビフォー
- トランジションに工夫がない
- 同じようなカットが続く
アフター
- FINAL CUTに新しいトランジションをいれて追加した
- カットが続くのは前回同様
- 企画が入っていないからいつも同じような映像になる
次回のレンチン飲み会の映像制作に向けて
- 自分なりに企画を考えて撮影する
- クオリティの高い映像をみて様々なカットがとれるようにストックを貯める
- 簡単なインタビューを撮る
この3つを気をつけて行きたいですな!次回は1月24日!
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